2021-05-16
スコーンドルフィン5本の柱 vol.2
不定期日曜配信の「スコーンドルフィン5本の柱」、第2回目です。
ちなみに、オーナー根本好美が定めた取り組み「5本の柱」は以下になります。
①食の安全
②喜んでくれる美味しいお菓子の提供
③地産地消
④ごみを減らす
⑤女性のケアと社会進出へのお手伝い
今日は、前回配信「①食の安全」(小麦粉、バター)の続編です。
スイーツの甘さの素は、いわずとしれた砂糖です。
日本で一般販売されている砂糖は
原料によって、大きくふたつに分けられます。
「甜菜(てんさい:さとう大根、ビート)」と「さとうきび」です。
創業当時から「スコーンドルフィン」では、
スコーンにてんさい糖を使っています。
そのてんさい糖に含まれる「オリゴ糖」は、
低消化性(低エネルギー)で、整腸作用や腸内細菌を増やす作用などで知られています。
黒糖スコーンには、
鹿児島県・徳之島から直送された黒糖を使います。
上白糖などに比べ、ビタミンやミネラルがたっぷり。
バナナブレットには
沖縄の黒糖からほんの少しだけ精製した「上赤糖・琥珀(じょうあかとう・こはく)」を選びました。
ミネラル分を多く含み、コクは残してあっさりした風味が特徴。
こっくりした風味豊かなバナナブレットが焼き上がります。
みなみな健康第一にと考えてきたオーナー根本好美が
体験をもとに、考えに考え抜いた素材です。
素材の話をすると、いつも長くなりすぎます。
次回に、ミネラル分の多い天日塩・アルミニウムフリーのベーキングパウダーなどの説明を続けます。
「創業以来、ピュアなお菓子を作るっていう部分は変えられません」
と力説する根本の想いを、
日曜不定期配信でお伝えしていきます。
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