スコーンドルフィン 5つの柱 vol.1
「スコーンとバナナブレットの専門店」を立ち上げたキッカケは、
ぜんそくがあり身体の弱かった幼い息子3人に、安心安全なおやつを食べてもらいたかったから。
その気持ちはいまも変わりなく、スコーンドルフィンでつくるスイーツの材料にはとても気を遣っています。
そして
オーナー根本好美が「過去・現在・未来」を考え抜き、
お店の方針「5つの取り組み」を次のように打ち立てました。
①食の安全
②喜んでくれる美味しいお菓子の提供
③地産地消
④ごみを減らす
⑤女性のケアと社会進出へのお手伝い
この5本の柱は、そのまま根本の生きる指針でもあり、
「Next dolphin」としての活動を深めることにもなりました。
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さて、「①食の安全」について、根本はこんなふうにいいます。
「医食同源といいますよね。人の身体は食べものによってつくられています。ならば、息子たちの病気を悪化させないために、安心安全のスイーツをつくろうと決心したのです」
「だから、スコーンドルフィンで提供するお菓子は、保存料や添加物がほとんど入っていない、ピュアなお菓子です」
スコーンドルフィンが厳選して使う材料は、
国産小麦粉・バター・てんさい含蜜糖・黒糖・赤糖・ミネラル68個入った塩・アルミニウムフリーのベーキングパウダー・奥久慈卵・常陸の里牛乳などが中心。
小麦粉は国産ものに限定します。その訳は、ポストハーベスト(収穫後の農薬や殺菌剤処理)が怖いから。日本では収穫後の農薬は認められていません。が、輸入品に限り、輸送中や保存時の品質保持のため、防かび・防腐・発芽防止で農薬や殺菌剤で処理がされています。こうした経緯を知ると、それはもう国産ものしか使えません。
バターは、いわゆる「本バター」のみ。植物油由来のマーガリンやショートニングはまったく使いません。さらに、ロンドン生スコーンとショートブレットには、風味のとくにいい高価な「発酵バター」を使用しています。
このあと、てんさい含蜜糖・赤糖・ミネラル68個の入った天日塩・アルミニウムフリーのベーキングパウダーなどなどの説明は、次回へと続きます。
「創業以来、ピュアなお菓子を作るっていう部分は変えられません」
と力説する根本の想いを、このあとも読んでいただけましたら幸いです。