カリッカリの「黒糖スコーン」

雪のあと、水戸エリアは快晴が続きます。みなさまのお住まいはいかがでしょうか。

さて、1月「月替わりスコーン」のひとつが、18年前の創業当時から人気の黒糖スコーンです。もうお召し上がりいただけましたか？

味の決め手となる黒糖は、鹿児島県徳之島の人気黒糖店から取り寄せています。このお店の評判を知ったのは、徳之島出身の親戚から。黒糖産地で評判がいいと、ご紹介いただきました。

この黒糖は、アクが少なく、匂いも柔らかく、ミネラルをたっぷり含んでいます。 当初はとても硬くて、細かく切る下準備に時間がかかりました。でも焼き上がると、飴のようにカリカリになる黒糖は、柔らかいスコーン生地とのコントラストが際立ち、人気のスコーンでした。

最近のこの黒糖は、なぜかだいぶ柔らかくなり、下準備はらくになったものの、スコーン生地のなかで黒糖が溶けた感じに焼き上がるようになりました。そのため、見た目が少し悪くなってしまうときもあります。

ですが、食べる直前に「（理想は500Wレンジで15秒のあと）トースターで約1〜2分」焼きますと、黒糖がカリカリッになり、いちだんと美味しくなります。ぜひ、アツアツのカリッカリをお召し上がりください。