2021-05-30

スコーンドルフィン 5本の柱/vol.3

創業以来「心と体にしみる塩」を使っています。

不定期日曜配信の「スコーンドルフィン5本の柱」、第3回目です。

ちなみに、オーナー根本好美が定めた取り組み「5本の柱」は以下になります。

①食の安全
②喜んでくれる美味しいお菓子の提供
③地産地消
④ごみを減らす
⑤女性のケアと社会進出へのお手伝い

今日は、前回&前々回配信「①食の安全」(小麦粉、バター、砂糖)の続編です。
この項目はすでに長くなりすぎていますが、もう少しお付き合いください。
素材こそ、「スコーンドルフィン」の立脚点のひとつ、重要な要素ですので。

スコーンにとって、塩はもっとも大切な脇役です。
当店では、創業以来、「心と体にしみる塩」を使っています。
特別な製法で、68種類のミネラル成分を含んだ貴重な塩です。

海水から採った塩でも、製法が違うと成分に差が出ます。
たとえば、
海水を煮詰める製法より天日干し製法の方が、塩のなかに栄養分が多く残るといいます。

この「心と体にしみる塩」は、満潮時の海水を汲み上げて陶板を敷いた塩田で天日干しをし、
太陽と風の力でゆっくりと結晶化させます。

さらに、できあがった塩を3〜6か月間寝かせて、「にがり」が少し減少するのを待ちます。
そうしてはじめて、まろやかな甘みを含む塩になります。

カルシウム、マグネシウム、カリウムなどのミネラル成分は
体内ではつくることができず、体外から摂取する他ない栄養分です。
欠乏すると、体調不良やさまざまな病気につながってしまうのです。

たかがスイーツ、されどスイーツ。
素材を吟味、厳選してこそのスイーツをつくり続けていきたいと願っています。

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