2021-12-07

スコーンドルフィンはこんな生い立ち vol.1

水戸市双葉台本店でのオーナー根本好美

2003年4月、オーナー・根本好美が38歳のときに、スコーンドルフィンは生まれました。場所は、茨城県笠間市の旧・友部町。住宅街の一軒家のなか、3畳ほどの小さな工房から始まりました。いわゆる自宅起業です。

当時、根本は自営業の夫と息子3人の5人家族。夫の仕事が低迷し、なにか自分にもできる仕事はないかと考える日々でした。でも、子供たちは小学校3年、年長、年少、しかも喘息の持病があったりと、手のかかる時期。さらに、両親の介護も重なり、外に出て就職することができません。

そんなとき、タイミングよくママ友から「あなたの作るバナナブレットが美味しいから、うちの園芸店で売ってみない?」と声を掛けられました。
このバナナブレットのことは11月29日配信でも書きましたが、根本がカナダで働いていたときに出会ったスイーツです。作り方をカナダの友人に教わり、何度も何度も作って、得意のスイーツになっていました。

加えて、息子たちのため安心安全なおやつをとスコーンも作っていました。この素材を吟味したスコーンが、いま販売しているスコーンの基となっています。

(明日の配信VOL.2に続きます)

新店舗「水戸京成店」はイギリスのおうちのような感じです。

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