2021-12-15
水戸京成百貨店との深いご縁。遊び場から仕事場へ
水戸京成百貨店1階パサージュ通りに、新店舗をオープンしてから2週間近く。無我夢中の、けれども充実した時間でした。
売り場に立ちながら、オーナー根本好美はふと子供の頃を思い出すときがあるといいます。なぜなら、水戸京成百貨店がある泉町は、根本の出身地だからです。小さい頃には、水戸京成百貨店と伊勢甚の2つのデパートが並んで建ち、デパート内が遊び場だったとも。2006年まで実家はトヨタ自動車泉町店の前にありました。
この「スコーンドルフィン」が誕生する経緯は前に配信しましたが(12月7日、8日「スコーンドルフィンはこんな生い立ち」)、じつは、水戸京成百貨店とは長くも深いご縁があるのです。
2009年4月に水戸市双葉台で開業したとき、すぐに催事担当の方が足を運んでくださいました。スコーンをいくつか買い求めてくださってから、レジで「水戸京成百貨店のものです」と。驚きましたが、それがスコーン販売でのご縁の始まりになりました。
その数か月後には、水戸京成百貨店地下の催事場での販売が決まり、初日は「異常に早い完売」。以後は毎年、地下1階催事場での販売、日立シーマークスクエア販売会と、ご縁はつながってきたのです。
そしてそして、根本が考えてもいなかった展開が、このたびの「スコーンドルフィン水戸京成店」のオープンでした。
まるで水が流れるように、新店舗の場所を探していた根本のところに、ご提案が示されたのです。これはもう、「ご縁」そのものではありませんか。
この地に生まれ、育ち、また戻ってきた根本。むろん、全身全霊をかけて、故郷のためにお客さまのために尽力する覚悟でおります。
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